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ほぼテク 6月26日GPT活用で時短!議事録作成の革新的な効率化テクニック①GPTによる架空の議事録生成実験!

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こんにちは、ほぼテク読者の皆さん、いつも大変感謝しております!
SRA東北の我妻裕太です。

本日も情報発信いたします!

今回はどこの企業様でも取り組まれている議事録とGPTを活用した効率化の事例をご紹介していきたいと思います。
全2回のシリーズで行きたいと思います。

1回目の今回は議事録作成の効率化の話ではなく、以下のテーマでいきます!

架空の議事録文章を生成してみました!

今回は議事録作成の効率化を実演するための検証用の架空の議事録データを生成できるか試してみました。そんなことできるんか?これができるんですね~。面白いですよ。

GPTは生成AIで文章などテキストを生成するのが得意なAIです。
例えばファンタジーの台本やマニュアルなど色々な文章を生成できます。

今回はそれの応用編ということで検証するための検証データをGPTで生成しました(笑)
自分でテストするデータを自分で生成するって面白いですね。すごいなGPT(笑)

ではさっそく行ってみましょう。

ルールは以下のプロンプトでひたすら会議している様子を生成してもらいました。
プロンプトはこんな感じです!

※音声データは実在しないのである風で書いています。


【プロンプト】
あなたは製薬メーカーの優秀な社内の事務作業員です。
以下の作業をお願いします。

## 作業依頼
社内の定例ミーティングで録音したデータをもとに文字起しをしてください。

## 条件

  • 製薬メーカーの会社を想定してください。
  • 会議には7名の参加者が出席しています(製造部長、営業部長、人事部長、営業課長、人事課長、製造一課課長、製造二課課長)
  • 話者識別は役職で表記するのではなく、アプリ風に参加者1、参加者2のような記載としてください。
  • 定例ミーティングは社内の各部署の情報共有と経営課題についての改善検討です。
  • サンプルデータは綺麗なフォーマットではなく、音声からテキストにした生のテキストとしてください。
  • サンプルデータは音声からテキストに変換したものなので、誤字変換もいれてください。
  • 具体的な話題も出しながら議論している様子も含めること。

実際の生成している様子はこちら↓

GPTで架空の議事録データを生成中!

うぉーーー、ずっと出ている、出続けている、とめどなく文章が出ている!
ウケる、すごいな。まだ出ている(笑)

っということで以下の文章を生成してくれました。(一部抜粋)


定例ミーティングの文字起こしデータ
日時: 2023年6月26日 10:00-11:30
場所: 製薬メーカー 会議室

参加者:

参加者1(製造部長)
参加者2(営業部長)
参加者3(人事部長)
参加者4(営業課長)
参加者5(人事課長)
参加者6(製造一課課長)
参加者7(製造二課課長)
[10:00]
参加者1: さて、皆さん、えー、今日はありがとーございます、はい、始めましょうか、あれっ、何か音が…

[10:01]
参加者2: お疲れさま、えっと、最初に、僕からせいぎょの話…あ、営業の話をしましょうか。あの、新薬の方、じゃり出して、まあ、えー、なかなか、いい感じですね。

[10:03]
参加者3: ちょっと待って。えー、人事の方からも、あの、重要な、えー、お知らせが。新しい研修の、えっと、プランが来月からスタートします。

[10:04]
参加者7: そういえば、新しい風邪薬の生産、えっと、線って、あの、何か進捗ある?

[10:05]
参加者4: 了解しました。じゃあ、続けて、あの、新薬について、他社も出してるんですけど、あの、どうでしょうか。競合相手が多いし。

[10:07]
参加者6: ああ、でも、あの、うちのはデータ的にも、えー、効果は上かなって。クリニカル試験のデータがすごく、えー、いいっていうか。

[10:09]
参加者1: うん、そうね。そして、製造のコストと品質の両立、これが重要だよね。特に新しい風邪薬の方は、えー、成分も高いから、コスト抑えなきゃ。

[10:11]
参加者7: ええ、それと、生産ラインをもっと、えー、効率よくするために、あの、新しいキカイ…あ、機械を検討しています。

[10:13]
参加者5: ちょっと戻るけど、研修に関しては、あの、外部の講師も連れてきて、えっと、スキルを向上させるところに、あの、焦点を当てているんですよ。

[10:15]
参加者2: いいですね。そして、営業としては、あの、クリニックに新薬を、えっと、アピールするプランを立てたいですね。売上の、えっと、増加も見込めると思います。

[10:17]
参加者3: 人手も足りてないから、あの、採用の話も進めたいな。新しい人にも、早く研修して、えー、活躍してもらいたい。

[10:19]
参加者1: それじゃ、各部で必要な資料とかを、えっと、準備して次回に持ってきてください。それでは、今日はありがとう。


約5000文字を数分で生成してくれました!
凄いな、さすがに数分で5000文字は難しくないでしょうか。

ちゃんと話し言葉風になっていますね。リアリティのある文章だと思います。

次回はこのデータをもとに議事録作成の効率化の実演をしたいと思います!
ぜひ、お楽しみください。

まとめ

っということでいかがでしたでしょうか。

本当毎日思うんですけど、すごいですね。瞬時に生成してくれるのも凄いですし、精度も高い!
評価データや教師データの作成なんかはすごく効率化してくれるのではないでしょうか。

大量に情報が溢れる時代に上手に情報整理することも大事ですが、情報が溢れる時代にたくさん情報を生成することもこれからの時代では必要になるのではないでしょうか。

情報をいかに上手に操作ができるようになるか、これがこれからの企業に求められるスキルなのではないでしょうか。

本日の記事がみなさまの業務効率化のヒントになれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回のほぼテクでお会いしましょう!

SRA東北の我妻裕太でした。
さようなら!

原稿執筆
株式会社SRA東北ビジネス・ディベロップメント
チーフ・ディレクター 我妻裕太


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