こんにちは、「今更聞ける!ほぼ毎日テック日報」略してほぼテクの読者の皆様!
SRA東北の我妻裕太です!
本企画は最新テック情報やスタンダードになったテック情報をお届けする番組です!
ITってなに?
ITってどう使えばいいの?
デジタル?
よくわからない!
とお困りの方に向けた番組です!
微力ながらも世の中の皆様のお役に立てれば幸いです。
企画の概要は以下のとおりです。
【配信タイミング】
ほぼ毎日?
【ターゲット】
DX担当者やテック系ビジネスパーソン
【配信情報の種類】
短いニュースレポート
【記事の内容】
最新のテクノロジーに関する注目すべき話題をお届けします。
新しい技術が私たちの生活やビジネスにどのような影響を与えるのか、
専門的な視点から解説します。
さっそく本日のコンテンツですが、第5回目は前回からの続きでこちら!
テーマ:ChatGPT? OR SRA東北?
もう説明不要でみんな大好きなAIだと思います。
私も大好きで毎日使用させてもらっています。
前回は世界中でフィーバー中のChatGPTをご紹介させていただきました。
・スケール則とは、ガンガンお金を費やしてマシンパワーを増やせば頭の良いAIがバンバン作れるということだそうです。
・スケーリング則の限界はまだ見つかっておらず、AI開発は「一つの最強モデルを使い回す」方向に進んでいます。
今回はChatGPTと比較するこれまでのAI(SRA東北社製含む)について話をしたいと思います。
特定型AI(Narrow AI)とは
特定型AI(Narrow AI)とは、特定のタスクや問題に焦点を当てたAI技術のことを指します。
このタイプのAIは、限定された範囲の問題を解決する能力を持っており、そのタスクに関しては高い性能を発揮しますが、他のタスクや状況には適応できません。
例えば、画像認識、自然言語処理、音声認識など、特定のドメインに特化したAIアプリケーションが特定型AIの典型例です。
これらのAIシステムは、あらかじめ定められた範囲内の問題解決に優れていますが、それ以外のタスクに対応する能力は持ちません。
特定型AIは、現在広く普及しているAI技術のほとんどが該当します。
一方で、人間のように幅広い知識やスキルを持ち、様々なタスクや状況に適応できるAI技術は汎用AI(General AI)と呼ばれています。
汎用AIは、現在の技術水準ではまだ達成されていない目標であり、研究者たちはその実現に向けて取り組んでいます。
例えば特定型AI(Narrow AI)は、ちょうどスーパーヒーローのようなものでしょうか。
彼らはそれぞれ独自のスーパーパワーを持っており、特定のタスクでは素晴らしい能力を発揮しますが、他のタスクではそれほど役に立たないことがあります。
これは、AI技術が特定の問題に特化して設計されているためです。
例えば、特定型AIの一つである画像認識AIは、猫の写真を見分けるのが得意ですが、美味しいレシピを提案することはできません。
また、自然言語処理AIは、ユーザーの質問に応答したり、文章を要約したりすることができますが、将棋の名人には勝てません。さらに、音声認識AIは、私たちの話す言葉を理解してテキストに変換することができますが、街角の交通標識を読む能力はありません。
それに対して、人間のように広範な知識やスキルを持ち、あらゆる状況で適応力を発揮できるAIは汎用AI(General AI)と呼ばれています。これはまるで、ド●え●んのような存在です。
今回のメインテーマのChatGPTはまさに汎用AI(General AI)と呼ばれています。
実現に向けてはまだまだ課題が多いですが、どちらも素晴らしい技術です!
ワクワクしますね~。
っということでした!
どんどん昔の映画の世界が実現されていてワクワクしかないですね、これは!
大事なのは私たちはそれを利用してどのようにより良い社会を創れるかに頭をシフトすることが大事ですね。
まとめ
っということで本日は特定型AI(Narrow AI)のご紹介でした。
・特定型AI(Narrow AI)とは、特定のタスクや問題に焦点を当てたAI技術のことを指します。
・特定型AIは、現在広く普及しているAI技術のほとんどが該当します。
っというところでしょうか。本日はここまでです!
次回は特定型AI(Narrow AI)と汎用AI(General AI)の比較をしてみたいと思います!
また次回お会いしましょう(^O^)/
最新ITほぼ日日記では、今後も新しい技術やトレンドに注目し、その影響や応用事例を取り上げていきます。テクノロジーの進化によって私たちの生活がどのように変わっていくのか、一緒に考え、学んでいきましょう。次回の記事もお楽しみに!
バックナンバー
5月15日(ChatGPTと過ごした3日間?AI・人工知能EXPO出展報告、ChatGPT対応ソリューション多数ございます!)
5月2日(スケール則(scaling law):極めて重要な法則)
4月28日(ChatGPTを開発しているOpenAI社とは?)
原稿執筆
株式会社SRA東北ビジネス・ディベロップメント
チーフ・ディレクター 我妻裕太