社会への取り組み

社会への取り組み

SRA東北は事業活動を通じて、お客様と社会の持続的な発展にお役に立てる企業でありたいと考えております。また、東日本大震災で多大な被害を受けた地域社会の方々に対し、地元企業として少しでもお役に立てるよう微力ながらも支援活動に取り組んでいきたいと考えております。

被災地訪問

仮設住宅・被災地に対するパソコン搬入・設置作業(2013度)

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被災地での情報収集や情報管理にご利用いただけるよう、パソコンを必要としている仮設住宅や社会福祉協議会に対してパソコンの搬入・設置作業を行いました。パソコンは「ITで日本を元気に」などの各種復興支援活動に協賛している企業様からご提供いただき、3月には仙台市内の仮設住宅、7月には東松島を訪問しました。

今後も県内の被災地に対するパソコン搬入・設置作業を予定しております。

※「ITで日本を元気に」についてはこちらのホームページをご覧ください。

石巻  牡鹿半島への訪問活動

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2011年4月から2012年1月までの間、社員の有志メンバーにより牡鹿半島への訪問活動が行われました。この活動は、全国のIT企業と地元の経済復興のリード役である仙台の企業群が連携する「ITで日本を元気に」という震災復興支援プロジェクトに参加した社長の呼びかけをきっかけに始まったものであり、牡鹿半島の避難所や仮設住宅を訪問し、不足物資の調達/配達、被災地へ寄贈されたパソコンのネットワーク設定作業などが行われました。

参加者の声
この活動は「自分達が出来ることを長く・継続してやっていこう」と始まった活動です。
大きなことは出来ませんが、これからも継続して復興へ向けたお手伝いを行っていきます。
この活動を通じて色々な方にお会いできました。出会いに感謝致します。
そして、末永く宜しくお願い致します。
被災した方々のために自分は何ができるのか、何をすればいいのか、そう悩んだ人も多いのではないでしょうか。私もこの活動に参加するまでは「ボランティア」はとても敷居の高いものだと思っており、自分一人では何もできないと考えてました。
しかし、この活動を通して、特別なことをしなくともボランティアになることを知りました。
実際に現地に行って、自分の目で見て、何かを感じることだけでもボランティアになります。
みなさんも現地に足を運んでみてください。それが復興につながります。
復興に関して個人でやれることは少ないですが、まずは自分でもできることからを始めたいと思い、活動に参加しました。
町並みは徐々に復興の兆しを見せていますが、これからが本当の意味での勝負だと思っていますので、継続して活動していきたいと思います。
訪問当初、牡鹿半島では食料をはじめとする物資が届いていない状況でした。訪問を始めた当初は参加メンバーがそれぞれに物資を購入したり、社員や家族からの物資提供により活動を進めていましたが、その中ではご支援できる範囲が限られておりとても心苦しい状況が続いていました。
しかし、活動を進めていく中で様々な企業や団体の方と出会い、個人では調達しきれないほどたくさんの食料や衣料を幾度もご提供いただき、それらを牡鹿半島へお届けすることができました。物資をご提供くださった、スポルディング・ジャパン様、日本ヒューレッド・パッカード様、ファーストリテイリング様、そして、多く新鮮な野菜やお米などをご提供くださるとともに被災地まで足を運んでくださったJA佐久浅間しらかば野菜部会青年部様に心より御礼申し上げます。
※牡鹿半島への訪問については参加者によるブログも公開されています。活動ブログはこちらをご覧ください。

募金活動

「生命(いのち)の物語」への協賛・寄付活動

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SRA東北では特定非営利団体JETOみやぎ様が取り組んでいる「生命(いのち)の物語」の活動に協賛しております。「生命(いのち)の物語」では、震災孤児の健全な育成に寄与することを目的とした給付金事業活動や震災孤児支援のための各種企画・イベント事業、震災孤児の就学・海外留学支援事業などの活動が行われています。

※JETみやぎ様の「生命(いのち)の物語」の取り組みについてはこちらのホームページをご覧ください。

従業員による募金活動

社内の有志メンバーが主体となり社内での募金活動が行われました。集まったお金は、一般社団法人びっきの会様が設立する「びっきこども基金」へ寄付致しました。

※「びっきこども基金」についてはこちらのホームページをご覧ください。

各種復興プロジェクトへの参画

ICTキャラバン隊への協賛活動

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「ICTキャラバン隊」とは、日本マイクロソフト様が中心となって行われた東日本大震災復興支援プロジェクトです。このプロジェクトは被災地での情報共有やコミュニケーションをITに力を利用して支援しようというもので、各メーカー様から寄贈された機器の現地での設置や、それらの機器を利用してのIT環境の整備、各種ツールのレクチャー、その他、ITを利用した支援活動などが進められました。

この「ICTキャラバン隊」に弊社社員も参加し、被災地への現地派遣スタッフとして活動を行いました。

参加者の声

3.11東日本大震災の後、日本マイクロソフト様の呼びかけでICTキャラバン隊の「ICTなんでも相談員」として5~6月の2ヶ月間、被災地での活動に参加しました。宮城県内にある各市区町村の社会福祉協議会を現地訪問して様々なお手伝いをさせて頂きました。

主な内容として、IT環境整備の面ではLANの構築やプリンタ共有の設定、運用の面では災害ボランティアセンターの運営スタッフの方にパソコンの使い方をお教えしたり、ボランティア受付名簿の作成/日々蓄積される紙の情報をデータ化するお手伝いなどがありました。
2ヶ月という活動期間でしたが、自分の活動により喜んで頂けたりお役に立てたと感じた瞬間、この活動に参加をさせて頂いて本当に良かったと感じました。また、この活動を通じて色々な業種の方と知り合い、その後の交流にもつながることができました。

復興にはまだまだ時間がかかります。
今後も少しずつでも自分が出来る事を出来る限り継続していきたいと思います。

※「ICTキャラバン隊」についてはこちらのホームページをご覧ください。
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