開発実績例1(業務管理システム)水産加工システムの導入事例

システム導入の背景

システム導入前のお客様の課題

水産加工や食肉加工の食品加工業では、業務の特色上、一般に販売されている業務管理システムでは余分な機能が多い反面で足りない機能が多いという声を聞くことがあります。そのため、システムを導入しても何度もカスタマイズを重ねたり別のツールと併用して業務を行うなど、本来は作業やコストを軽減するためのシステム導入が結果として新たな作業やコストを発生させてしまうケースもあります。
<食品加工業において一般的な業務管理システムの導入が難しいとされる理由>

  • 顧客(量販店)ごとに独自の伝票形式や請求方法がある
  • 原材料の大きさが一定ではないため、「個数」「ケース数」以外の単位設定や単価管理が必要
  • 原材料の仕入値が産地や収穫高によって日々変動するため、システム上でも柔軟な原価(単価)設定が必要
  • 製品によって製造期間や在庫期間が異なる
  • 製品の原材料や加工形態だけではなく、調理方法や味付け、出荷形態(チルド/冷凍)など、管理すべき項目が多岐に渡っている

解決へのアプローチ方法

食品加工業の業務や特色を理解した上で作られたシステムの導入

水産加工業向け業務管理システムの概要

システムの概要

業務の基幹となる受注/売上情報や仕入/在庫情報を一つのシステムで集中管理します。
また、それぞれの業務プロセスにおいて食品加工業ならではのデータ項目を備えるとともに、業務をサポートする様々な機能をご提供します。
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特徴とメリット

  • 様々な請求形態や帳票にも対応複写式伝票やレベル印刷も標準サポート。また、部門別請求や指定請求書などの複雑な請求形態にも対応します。
  • 業界特有の単位や単価の設定にも柔軟に対応原材料や製品について「個数」「ケース数」「重量」といった単位で管理するとともに、産地や収穫高も踏まえた柔軟な価格管理や不定貫在庫の管理も可能に。
  • 初めてでも直感的に利用できるインターフェースと入力サポート機能業務プロセス別の分かりやすいメニュー構成や検索アシスト機能により初心者でも直感的な利用が可能。また、様々な入力サポート機能により担当者の入力時間を削減。
  • 様々な便利機能により迅速な業務をサポート商流や製品が固定されているようなものについては、予め該当する品目や仕入先などの情報をマスタ情報として管理することも可能。マスタ情報として登録した製品は受注データを登録した際に自動的に発注データを作成することもできるため、受発注業務に係る手間や時間も削減。

こんな方にオススメです

水産加工や肉食加工などの食品加工業

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