みなさん、こんにちは。
SRA東北営業戦略部 我妻裕太です。
もうすぐ春ですね。
・・・（沈黙）
決して頭がおかしくなったわけではありませんので（笑）
3月、4月に入ってから仙台も暖かくなり、ヒートテックお休みの春を感じています（笑）
本サイトの春（アクセス数増加）も早く来ないかなぁ・・・なんて（汗）
っということで本日は、春とは全く関係ありませんが（汗）、いまさら聞けない見える化シリーズ「文字の見える化」として「ワードクラウド」に関しての記事を投稿したいと思います。
ワードクラウドはお客様への年末あいさつ時などにSNS上での1年間のつぶやきを見える化してお持ちすると喜んでいただくことが多いちょっとした小ネタです！！
今回は入門編と実践編の２部構成でお送りします。
入門編の目次は以下のとおりです。
目次
1.ワードクラウドとは
2.ビッグデータやデータ分析とともに注目されている
3.ワードクラウド活用事例3選
1.ワードクラウドとは
まずは本日ご紹介するワードクラウドについて説明します。
ワードクラウドとは文章などの文字データからよく使われる言葉を抜出し、出現回数に応じて文字の大きさや文字を色分けして、どんな言葉が多く使われているかを見える化したものです。
なかなかうまくお伝えできませんが、百聞は一見にしかず！！
例えばこんなイメージです。
見たことがある！と思っていただけると幸いです。
この例示は本サイト「もう一つのSRA東北」の検索キーワードをワードクラウドにしたものです。
お恥ずかしい・・・（汗）
ワードクラウドにする前の実際のデータはこちらです。
こちらはGoogle Analyticsからダウンロードした検索キーワードのExcelファイルです。
Googleが検索時の通信を暗号化したため、Googleからの検索キーワードが抽出できない頭の痛い状態ですが、それでもこんなに盛りだくさんです。
一覧なので横断的にデータは見れますが、ちょっと直感的には・・・分かりづらい？
それを踏まえてBefore「Excelの生データ」とAfter「ワードクラウドの見える化」を並べたのがこちらです。
どうでしょうか。
なんとなく、どんなキーワードを検索してお越しいただいているのかが生のデータよりイメージしやすいかと思います。
そして、何よりも瞬時にデータを把握できるのが、今回の文字の見える化「ワードクラウド」だと思います。
ワードクラウドを用いるとデータのなかから今まで気づかなかったような気付きやお宝キーワードが発見できるかも！しれません。
それが、ワードクラウドです！？
2.ビッグデータやデータ分析とともに注目されている
このワードクラウドですが、ワードクラウド自体は新しいキーワードではなく、何年も前から出ていたキーワードです。
ただ、ここ数年ブームになっている「ビッグデータ」や「データ分析」といったキーワードに絡めて最近注目されているようです。
私は口下手なもので（汗）まれに説明資料としてこんなものも使ったりしています。
ワードクラウドはITスキルを駆使してプログラミングして作り出すものもあれば、最近だとインターネット上でワードクラウドを作ってくれるサイトなどもあります。
世の中でも有償、無償問わず、こういったサービスがあるので、有効活用できるシーンも多いのではないでしょうか。
「ワードクラウド」や「テキストマイニング」といったキーワードで検索すると便利サイトが検索結果で表示されますので、お試しください。
では次に実際にどのような利用シーンがあるか活用事例を紹介していきたいと思います。
「見える化なんて、当たり前にやってるよ」と言う方にはあまりお役に立てませんが、「これからやってみたい」という方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
3.ワードクラウド活用事例3選
ここから私の経験談や知人の経験談から活用事例を紹介したいと思います。
今回は3つほど紹介します。
ワードクラウド活用事例3選
活用事例1：タグクラウド
活用事例2：TwitterなどSNSのデータを見える化
活用事例3：ホームページのアクセスログ
活用事例1：タグクラウド
活用事例1はタグクラウドを利用した活用事例です。
タグクラウドはみなさんもなじみ深いのではないでしょうか。
いろいろなWebサイトでタグクラウドを見る機会が多いです。
では、そのタグクラウドを使った導入効果を見ていきたいと思います。
使う前と使った後のビフォーアフターでご覧ください。
（Before）タグクラウドを使う前の困りごと
・検索にヒットしてサイトに来てもらっても何のサイトか分からず、すぐに帰ってしまう人が多い。
（After）タグクラウドを使っての効果
・サイトに訪問してくれた人に自分のサイトはこんなカテゴリやこんなサイトですといったサイトの自己紹介を瞬時に行うことができる。そして、長居してくれる。
タグクラウドはWebサイトを回遊しなくてもサイトのコンセプトや概要を伝えることができるWebサイトの「おもてなし」っといったところでしょうか。
Webサイトの管理者の方にお勧めです。
活用事例2：TwitterなどSNSのデータを見える化
活用事例2はSNSのデータを利用した活用事例です。
マーケティングの際に市場調査や自社がどう見られているかを分析するためにSNSのデータを利用する方は多いのではないでしょうか。
最近では実際に活用している方も増えてきているようです。
では、そのSNSのデータとワードクラウドを使った導入効果を見ていきたいと思います。
使う前と使った後のビフォーアフターでご覧ください。
（Before）ワードクラウドを使う前の困りごと
・SNSのデータは収集できたけど、膨大な量に唖然としてしまう・・・（汗）
・どうしていいか分からない・・・（汗）
（After）ワードクラウドを使っての効果
・今まで見えていなかったものが見えるようになった！！
・市場のニーズが掴めるようになった？
っということだそうです。
その他にSNSのデータを見える化することによって自社製品のCM配信をしたあとに配信して終わりではなく、果たしてそのCMが
・世の中に届いているのか
・響いているのか
・SNS上で噂になっているか
の効果測定で利用するのも効果的ではないでしょうか。
さらに定期的に観測することにより季節ごとの市場の変化や今のニーズなども垣間見ることができるかもしれません。
最近ではビッグデータを利用してこのような分析などを行っている方も多く見かけられます。
企業のマーケティングなどを担当している方にお勧めです。
活用事例3：ホームページのアクセスログ
活用事例3はホームページのアクセスログを見える化した活用事例です。
ここ数年、日本でもWebのマーケティングが注目を浴びています。
その中で24時間稼働してくれる営業マン「企業のホームページ」も価値が高まってきています。
24時間稼働してくれる営業マンを売れっ子営業マンに育成するには
・お客様が自社サイトにどのような検索キーワードで訪問してくれたのか？
・お客様がどんなニーズをもっているか？
などを検索キーワードを用いて分析・把握することが必要と思います。
その検索キーワードを分析するうえでもワードクラウドは必要不可欠な手段かもしれません。
では、ここからは冒頭のとおり、サイトの育成に大変悩んでいる「もう一つのSRA東北」編集長の私、我妻裕太の実例を踏まえてご紹介します。
今回は、本サイトの検索キーワードを見える化してみましたので、ご覧ください！！
・・・（沈黙）
っと言いたいところですが、本日は時間の都合上ここまでとさせていただきます（汗）
これから家族とのアフター5があるもので・・・！
活用事例3選ということでしたが、最後の一つは次回にご紹介させていただきます。
本サイトの活用事例については「いまさら聞けない文字の見える化「ワードクラウド」実践編」をご覧ください。
実践編は以下の画像をクリックしてください。
※別ウィンドウで開きます。
本日のまとめ
っということで、いかがでしたでしょうか。
活用事例3選？をもとにワードクラウドとは？をご紹介させていただきました。
本日のまとめは以下のとおりです。
ワードクラウドとは
文字の大きさや文字を色分けして、どんな言葉が多く使われているかを見える化したもの
ワードクラウド活用事例3選
活用事例1：タグクラウド
活用事例2：TwitterなどSNSのデータを見える化
活用事例3：ホームページのアクセスログ（※）
（※）次回ご紹介します・・・(汗)
ワードクラウドの特徴
瞬時にデータを把握することができる
情報が溢れる時代だからこそ、的確に瞬時に情報をとらえたいものですね。
これから、見える化を取り組みたいという方がいれば、本日ご紹介した「ワードクラウド」試してみてはいかがでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
大切な情報資産を今まで以上に有効活用できるように・・・
今回の記事がみなさんのお役にたてれば幸いです。
今回も記事をお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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