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AIの可能性について考えてみました!

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みなさん。こんにちは。
最近、「人工知能」や「AI」という単語をよく聞きませんか?
「AIが将棋でプロに勝利」、「人工知能搭載」など一度は耳にしたことがあると思います。

実は普段使用しているツールに人工知能が搭載されているかも・・・?
ということで今回は社会情勢なども踏まえ、人工知能の可能性について考えてみました!

働き方改革、少子高齢化に潜む問題

まずは最近の社会傾向から考えていきたいと思います。
安倍内閣の施策として、「働き方改革」という言葉をよく耳にすると思います。
働き方改革の中の1つである「ノー残業」や「ブラック企業」なんて言葉も出てきましたよね。

定時退社の推奨や、残業時間上限の引き下げなど身の回りで聞く言葉のほかにも「働き方改革」は様々な項目で構成されています。

①働き方改革って?

最近よく耳にする「働き方改革」という言葉。その問題点を考えていく前に、概要をご説明したいと思います。

「働き方改革」とは、2016年6月に始まった安倍首相の政策の一つです。
その政策を実現するため、安倍首相が自ら議長を務める「働き方改革実現会議」が開かれました。

その中で以下のような9つのテーマが提示されました。

いずれも重要な課題です。しかしこの改革を推進すると、労働時間の減少による生産性の低下などのデメリットも考えられます。1つ例を挙げると、長時間労働是正が生産性向上につながる場合もありますが、100%直結するかというとそうでもありません。

➁高齢化の予想

また、人口の少子高齢化がこれからどんどん進行していきます。
労働人口が支えなければならない高齢者の方々は当然、増えていきます。

下記は人口水位の予想グラフです。

(出典)総務省「国勢調査」及び「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)、厚生労働省「人口動態統計」

生産時間が減り、生産人口と呼ばれる働く人たちも減っていってしまうことになります。
働く人材がどんどん不足していく状態になっていくのが分かります。

そんな時代にAIはどう活躍?

では、現在注目されているAIはどう活躍できるのでしょうか?
「働き方改革」にそって活用するならば、どんな方法があるのでしょうか?
「高齢化」の対策として活用するならば、どんな方法があるのでしょうか?

例として、「働き方改革実現会議」のテーマの中から考えてみます。
現在のAIが活用できるテーマは、2の「賃金引上げと労働生産性の向上」

3の「時間外労働の上限規制のあり方など長時間労働の是正」
また5「テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方」と考えられます。

 

2と3のテーマであれば、
社員に対してのマニュアルを自動化し、ヘルプデスクなどのワークフローを大幅に削減することで、長時間労働の是正と生産性向上に効果が期待できます。

5のテーマであれば、AIをクラウドから利用することで、場所と時間を気にしない柔軟な働き方が実現できます。

AIソフトウェアとの協働にみる新しい時代

労働人口が減少し、労働時間も短くなっていく中でサービスを変わらず充実させていく
事はどの業界でも共通の課題と言えます。

今年はビジネスにチャットボットに導入する企業が増加すると予想されています。
企業の人材不足解消のためとしてだけではなく、あらゆる分野で人工知能に業務を移行する時代になっていきます。

そこで現在すでに活用されている事例を少しご紹介します。

・天気のレコメンド(PONCHO様)
・コーヒーの注文(米スターバックス様)
・おすすめの服のレコメンド(THE NORTH FACE様 英語版Websサイト内)
・経路検索(NAVI TIME様)
・保険見積もり(ライフネット生命様)
・通販カスタマーサービス・検索機能(LOHACO様)
・ニュースボット(CNN様)  

などレコメンドや検索機能にチャットボットを活用する例が増加しています!
主に顧客サービス面での活用が進んでいます。 

実は・・・弊社でも少し、人工知能を活用しています。

1.弊社ホームページ

こちらは弊社HPのQ&Aチャットボット「s a r à」です。
会社情報についてのチャットボットになっていますのでよろしければ質問してみてください!

おわりに

今回は人工知能の今後の可能性について考えてみました。

これからの時代は人工知能をはじめとしたテクノロジーが加速度的に発展していきます。
ビジネスにおけるIT技術投入は必要不可欠ともいえます。

そんな時代に「ICT(情報通信技術)で社会問題や企業課題を解決する」ためにSRA東北では人工知能をはじめ、新しい事業に取り組んでいきます!

今回も記事をお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

【原稿執筆】

2015-1224-04
株式会社SRA東北
我妻裕太

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